家の居間のテーブルは
自分で制作したものです。
昔おばあちゃんがアイロン台として使っていたというカツラの木を捨てるというので
「そんな良い木、使えるよ!捨てないで!」と言って
もらってきて制作したその机。
たしか大学3年の時に制作したんだったかな。
いまや木は本当に少なくなって来ていますが、
昔の木は本当に質が良かったので、
本来ならカツラの木はテーブルにはしないのですが(少し柔らかいため傷もつきやすいので)
おばあちゃんの思い入れもある板を家具にしたく
あえてテーブルの天板に使いました。
そして数年使ってきた今、やはり傷もついてきたので
このあいだお直しをしました。
表面を研磨して再塗装。
今度は以前より傷がつきにくいように少し表面を堅くする仕上げをしました。
すこし傷がつくのも愛着が出て、その雰囲気もとっても良いのですが、
こうやってメンテナンスやお直しをしながら、お手入れして行くのも
またすてきな生活のひとつの要素となるような気がします。
[ 信頼できる良いものを長く使うこと。]
革製品も布製品も金属の製品もそうですね。
また昨日から、このテーブルは居間で活躍してくれています。
ちなみにアイロン台だったこの木、
裏にはおばあちゃんがずっとアイロンをおきっぱなしにしてできたであろう、
焦げが
でっかく残ってます。笑
それはそれで微笑ましかったり。 ^^
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