[平面×立体 plane solid3] の作品や展示風景をアップします〜
湯田慶子による絵画と辻有希による木工の作品をリンクさせた展示。
このテーマでの開催は三回目でした。
1回目と2回目は
どちらかが先に作品を作って、もう一人がその作品から受けたインスピレーションで
作品をつくるというやり方だった。
制作をするとき
立体を見て平面を描いたり、
平面(図面やスケッチ)から立体を作り出す…
常に平面と立体は隣り合わせ。
いつも切っては切り離せないもの。
だからそれを作品としてみせたら面白いと思って始めたのが最初だった。
例えばこんな感じ。
一回目に展示した作品から↓
上が私、下が友人の作品。
図面のようになってリンクしてます。
続いて
二回目に展示した作品↓
お箸のある風景をリンクさせたもの。
こんな感じでやっていた plane×solid 1と2 。
そして三回目の今回は
違ったアプローチの仕方で制作してみようという事で
今までのようなビジュアル的なリンクの仕方はせず
暮らしの中の「時間」をリンクさせてお互い制作しました。
少しわかりにくいので
見てもらった方が早いですね。
午前10時半の設定で↓
「fnatta」/ 花器
「午前十時半の緑」
午後2時の設定で↓
「ma_」 / 器
「午後二時の青」
午前0時の設定↓
「 temochi light 」/ 照明
そして今回は二人で共同制作した作品もあります。
むしろこれがメインの作品となっていたような気もします。
「キリトリ額ブローチ」 / ブローチ
このような感じです。
絵やテクスチャーを湯田が制作し、
額となる周りの枠を辻が木で制作しました。
ブローチなので、
最大でも5センチ四方くらいのサイズです。
後ろにピンが着いていて
服やストールに身につけるととてもかわいい作品。
サイズも使う材料も全て違う一点ものを60個壁に展示致しました。
個々でバラバラに作り始めてから
後でどの絵がどの額に合うかをマッチングしながら
制作したので
自分たちでも予想できない作品となり、
とても面白かったです。
実はDMの写真は組み合わせる前の状態だったのです。
2週間の展示。
こんなにゆとりをもって贅沢に展示させてもらったのは
今回が始めてかもしれないです。
ギャラリー創での展示は3回目だったけど、
空間の作り方は本当に毎回とても勉強になります。
あ、そう言えば2つ前のブログで
このギャラリーとの出会いなんかを
お話をしようと書いていたが、
タイミングを失っていた!!
次ぜったい書こ〜。
ゆっくり昔を思い出しながら。。
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