2012-04-02

その所以は

私の名前は

有希っていいます。
有希とかいてアキと読みます。

小さい頃から名前を見られては

「ゆきちゃんね。」

って言われて

「あ、あきなんです。良く言われるので全然いいんですよ〜」

って会話を何度した事か。笑



でもほんとに全然気にしてないんです。
むしろ最近はその変わった読み方に特別さとか嬉しさを感じたりしてたり。


自分と同じ読み方の人はいままで
あった事がないんですが、
この間ツイッターで同じ漢字、同じ読み方の人をお見かけして
(しかも芸術関係の活動をしていたので)
おもわず嬉しくてフォローしてしまいました。



有希の読み方はひとまず置いとくとしても

今まで「有希」と書く名前の人とも今まであまり交わる事がありませんでした。

でも一応クリエイティブなこの業界に居て数年、
私の周りでとてもこの字の名前を見かける事が多くなりました。
いろいろなSNSが普及してきた最近は、なおさら。


以前占いに行ったとき名前を見てもらったら
「有希」という名の運勢は

とても芸術に向いているのだとか…。

そう言うのも関係してるのかなあ。


ふしぎ。




先日D&Departmentで行われている森正洋展に行って来た。

作品はもちろんの事
その森さんの考えていた一つ一つの言葉に胸を打たれて
思わず本を購入。



どの言葉も
ずしっと、ぐさっと

痛いところをつかれているような感じがして

モノ作りにたいしてまた考える機会をもらった。



森さんの作った商品は
すでに3つ家にある。

それは森さんが作ったから
という理由で買った訳じゃなくて


これいいな、と思ったら
たまたま森さんの作ったものだったということだった。


誰々の作品だからすごいとか
誰々のつくったものだからほしいとか

そういうことじゃなくて
作品そのもので
人の心を惹けるものを作れたらいい。

名前をたくさんの方に知っていただけたら
それはそれでとても嬉しい事だけど、

モノが語ってくれるのが理想。

制作者やそのモノの詳しい説明を必要とさせてしまっては
作品がかわいそうな気がするから。






さて新たなアイディアを考え中。

テーマはビールを飲むコップ。

お酒は好きだけど、
ビールはあまり飲まない私。

難しい。






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